サカタのタネ

ノーコード連携でLINE友だち数の半分の情報取得に成功!

種苗事業を展開する株式会社サカタのタネは、LINEの友だちにはなっているものの、ECサイトでの行動情報が紐づかないという課題に対して、ノーコードでのジャーニーマップを用いたタグ付与施策を実施しました。その結果、ID連携がされていないユーザーの約51%のWeb行動データの取得に成功しました。

企業情報

LINEでの友だち登録は多く獲得できている一方で、ID連携がされていないユーザーが多く、ECサイト上での行動データがCRMなどと紐づかないという課題がありました。

これにより、ユーザー行動に基づくパーソナライズ施策や効果的なマーケティングが難しい状態でした。そこで、BotBonnieを用いたWeb行動データ取得の強化を行いました。

①LINEからWebへの誘導

LINEのリッチメニューや配信でキャンペーン告知を行い、ユーザーをECサイトへ誘導。これにより、LINE上での接点からWebサイトへの流入を促進しました。配信設計はBotBonnieを活用し、マーケターの業務効率も向上しました。

②ジャーニーマップで自動タグ付与

ジャーニーマップによって、Web訪問時にユーザーのLINE UIDとcookie IDを自動で紐付け。さらに、閲覧ページやカテゴリ情報をもとに、各ユーザーの行動データを可視化するタグを自動で付与しました。

③タグスコアリングで興味関心を可視化

BotBonnieのタグスコアリング機能で、ユーザーの行動履歴に基づき興味度を数値化。これにより、精度の高いセグメントデータを構築し、CRM連携や今後のプロモーションに活用可能な状態に整備しました。

④成果:ID連携されていない約51%のデータ取得に成功タグスコアリングで興味関心を可視化

ID連携されていないLINE友だちのうち、約51%のWebでの行動データを取得することに成功。これまで取り込めていなかったユーザー情報を取得することで、マーケティングの幅を大きく拡張しました。

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