酪農とお菓子作りを展開するユートピアアグリカルチャー社は、配信コストの増加と作業時間の増加という課題に対して、AIクリック機能を導入しました。その結果、売上を落とすことなく、配信コストを70%、作業時間を80%削減することに成功しました。
企業名: 株式会社ユートピアアグリカルチャー
サービス名: 22世紀に続くお菓子作り「チーズワンダー」
業種: 放牧・製菓事業
施策目的: コスト削減、ROI改善
プラン: BotBonnieグロースパッケージ
チャネル: LINE
機能: AIクリック
カスタマイズ: なし
株式会社ユートピアアグリカルチャーが手掛ける「チーズワンダー」はLINE友だち数が40万人を超えるほどファンが多い一方、配信コストの増加やマーケティング担当者のリソース不足に課題を感じていました。
そこで、BotBonnieで蓄積したユーザーデータとAIを活用して配信対象者を絞ることで、配信コストの削減と作業時間の効率化を目的としてAIクリック機能を導入しました。
BotBonnie導入初期は一斉配信を行っていたため、ユーザーごとの反応率や購買意欲のデータが蓄積されていました。また、従来型ツールのようなLINE上での反応だけでなく、そのユーザーのWeb上での行動も自動連携してタグ付与することで精度の高いユーザーデータを獲得しました。
自動付与されたタグをもとに、マーケティング担当者が配信対象者となるセグメントを作成し、ターゲティング配信を実施しました。この時点で売上を落とすことなく20%のコスト削減に成功しました。一方で、さらなるコスト削減と作業時間の効率化を目指しました。
過去の蓄積されたデータをもとに、AIによって配信対象者の反応率は予測可能になります。この予測値をもとに配信対象者を絞り込むことで、設定のための時間を大幅に短縮しつつ、売上の見通しを立てた配信が可能になりました。
AIクリック機能の導入により、当初の一斉配信と比較して月間の配信コストを71%削減、さらに増えていた作業時間についても80%削減することが出来ました。AIによる予測により、売上を落とすことなく可能な限りのコスト削減を実現しました。