株式会社MFS

LINE ID連携なしで、サイト内行動に対してタグ付けし、LINEでのセグメンテーションを可能に。

株式会社MFSでは、LINEのCV済みユーザーの特定ができない課題に対して、ジャーニーマップ機能を用いてLINEユーザーのWeb内行動を可視化。LINE ID連携なしでWeb内行動によるLINEユーザーへのタグ付けを行い、セグメンテーション配信を可能にしました。

企業情報

株式会社MFS様の運営する住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」では、LINEでの一斉配信などを行っていましたが、LINEからサイトに遷移したユーザーの誰がCVしたのかや誰が重要なキーアクションを行ったのかが把握できていませんでした。

そこでAppierが提供するBotBonnieの1つの機能である「ジャーニーマップ」の機能を活用し、LINEユーザーがサイト内でとった行動履歴に応じて、自動的にそのLINEユーザーにタグを付与する仕組みを導入することにしました。

結果として、LINE友だちの中で、誰がCV済みで、誰がまだCVしていないのかがわかるようになりました。まだ、サイト内のどの内容に興味があるユーザーなのかが判別できるようになり、施策の手段を増やすことに成功しました。

①LINEからサイトへ誘導

LINE友だちに対して、一斉配信やシナリオメッセージを配信してサイトへ誘導を行いました。LINE友だちを効率的にサイトに誘導するために、BotBonnieでシナリオを構築し、挨拶メッセージやステップ配信やリッチメニューからサイト誘導を自動化しました。

②LINE ID連携なしでサイト内行動をトラッキング

BotBonnieでは、LINE ID連携なしでサイト内行動を捕捉するために、Cookie IDとLINE IDの自動マッチングが可能です。

ユーザーはログインや会員登録など特に何もする必要がなく、LINEからサイトに遷移したタイミングで自動的にユーザーのLINE IDとCookie IDをマッチングすることで、サイト内行動がトラッキング可能になります。

③サイト内行動でタグ付け

BotBonnieでは、ユーザーがLINEからサイトに遷移した後に、特定のサイト内行動によって、LINEユーザーにタグ付けをすることができます。

LINEからサイトに訪問した人は、CVしたことや、特定のページを見たこと、特定のリンクをクリックしたこと等に対して、そのLINEユーザーに対して自動的にタグ付けをして、セグメンテーション配信などに活用することがが可能になりました。

④結果:CV済みユーザーの把握が可能に

全LINE友だちの内、31%のユーザーが何かしらのタグを付与されており、1人1人のサイト内行動を把握することが可能となりました。

この施策によって、LINE友だちの中で誰がCV済みで、誰がまだCVしていないのかがわかるようになり、またどの内容に興味があるユーザーなのかが判別できるようになり、施策の手段を増やすことに成功しました。

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