株式会社MFSでは、CV増加のためのLINE活用が不十分だった状況に対して、Appierのサービスを利用して、AIであえて「すぐにCVしないユーザー」を狙いポップアップを表示し、WebからLINEへ誘導。LINE上での診断コンテンツを通じて、ユーザーをCVへ導く施策を行いました。
株式会社MFSでは、CV増加のためのLINE活用が不十分だった状況に対して、Appierのサービスを利用して、AIであえて「すぐにCVしないユーザー」を狙いポップアップを表示し、WebからLINEへ誘導。LINE上での診断コンテンツを通じて、ユーザーをCVへ導く施策を行いました。
企業名: 株式会社MFS
サービス名: 住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」
業種: 金融
施策目的: LINE友達数増加、CV増加
プラン: BotBonnieグロースパッケージ
チャネル: LINE / Web
機能: Pop-up / AI Pop-up / LINEメッセージ自動化
カスタマイズ: なし
株式会社MFSの運営する住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」では、これまでLINE拡張ツールを用いて一斉配信などを行っていましたが、LINEからはなかなかCVに結びつかないという課題がありました。
そこでAppierが提供するBotBonnieのサービスを活用し、CV増加のための施策をご支援させていただくことになりました。
結果として、これまでLINEからのCVがほぼゼロに等しい状況だったにも関わらず、取り組み開始1ヶ月目からCVが発生し、今では全体CVの数%を占めるほどに成果が出る結果となりました。
また、友達登録ペースも施策前後比で9倍超となり、すぐにCVしないユーザーを効率的にLINEに蓄積するスキームを構築できました。
離脱防止のポップアップだけでなく、Appier独自のAI Pop-upを活用して、あえてAIがCVRの低いユーザーと予測したユーザーにもポップアップを配信。離脱ユーザーのみに配信した場合と比べて、友達登録ペースが1.5倍改善されました。
LINE友達登録時にどのチャネルから友達登録されたかをタグ付けしてトラッキングし、その上でユーザーが「借り入れ」と「借り換え」のどちらに興味をもっているユーザーなのかをふるい分けて、診断シナリオの出し分けも実施。シナリオの中で、ユーザーが選択した回答内容に応じてBotBonnie内でタグ付けを自動化しており、ユーザーをセグメンテーションする際にも活用できるようにしました。
簡易的な診断をしたあとに、診断結果にてユーザーにおすすめの銀行や情報を案内し、Webサイトへ再訪させる仕組みを構築。診断がきっかけとなり、ユーザーがサイト内で会員登録をする導線となりました。
ポップアップからLINE友達登録、そして簡易診断の一連の流れを構築することによって、すぐにCVする層はLINEに誘導せずその場でCVしてもらい、すぐにCVしない層のみをLINEにプールしたことでトラフィックの取りこぼしをなくして、LINE友達数増加とLINEから生まれるCV増加に成功しました。